ワイン醸造で使われるぶどうの品種
ぶどうの品種はとりあえず6種類知っておくとよい!
こんにちは。クマ飲みです!
今回はワインに使われるぶどうの品種について
書いていこうと思います!
その前に、ぶどうの品種って大事なの?
と思われる方もいるかもしれません。
実は結構大事です。
ビールとか、焼酎とかってあまり
原料の品種の話になることはないと思うんですよね。
日本酒とかになると山田錦や愛山といった形で話題にあがりはじめますね。
でもワインの場合、ぶどうの品種はほかのお酒と比べ物にならないくらい語られます。
というのも、ワインってぶどうがあればできちゃうんですよね。
日本酒って、お米以外にも、水とか、麹とか様々な要素が絡んできますが、
ワインの場合は
ぶどう→ワイン
極端な話、ぶどうをつぶしとけばワインが完成してしまうんです。
その分、ひとつひとつのぶどうの特徴というものがワインの味わいなどに出やすい。
だから大切なんですね!
そこで、、、、
今回はショップでワインを買う際にとりあえず知っておけばよい6つの品種について記します!
まずは赤ワインに使われる黒ぶどうから!
カベルネソーヴィニヨン
一番イメージしやすいワインらしいワインをつくるぶどう品種です。
フランスのボルドーをはじめとして、世界中で栽培されています。ブレンドされることも多い品種ですね。
味わいはタンニンがしっかりとあり、渋みも感じられ、ミントの香りのするワインが作られます。
ワインのなかでも主人公のようなぶどう品種であり、個人的には渋みが好きな方はこのまれるのではないかと思います。
有名栽培地域
フランス ボルドー
チリ
ピノノワール
カベルネソーヴィニヨンと双璧をなすぶどう品種です。しかし、カベルネソーヴィニヨンと異なり、栽培できる地域が限られています。高級ワインに使われることがおおく、その際には決してブレンドされず、単一で使われます。味わいは渋みなどは抑えめで、繊細な味わい、高貴な香り、心地よい酸、とても上品なワインが作られます!
あの語られることの最も多く、味わうことの最も少ないといわれるロマネコンティもこのぶどうから作られます!
有名栽培地域
フランス ブルゴーニュ
ドイツ
メルロ
早熟という意味をもつメルロ。その味わいはしっかりとしていながらも
丸みがあり、やさしい味わいです!
カベルネソーヴィニヨンを飲んでみて少し渋みが強いなと感じた方には飲んでもらいたい一品ですね!カベルネソーヴィニヨンとブレンドされることも多く名脇役な面も備えながら、このぶどうのみを使ったワインで何十万円とするワインも作られます!
有名栽培地域
フランス ボルドー
日本
次からは白ワインに使われる白ぶどうについて書いていきます!
シャルドネ
世界中で栽培されているぶどう品種です。白ワインのぶどう品種の中でも最も有名であり、安価なワインから超高級ワインにまで幅広く使われます!
その国の特徴が出やすく、様々な魅力を備えています。
有名栽培地域
フランス ブルゴーニュ シャブリ
フランス シャンパーニュ
世界中
ソーヴィニヨンブラン
青草系のさわやかなワインが作られるソーヴィニヨンブラン。人によっては猫のおしっこと表現する方も。。。
個人的には好きな品種ですが好みが分かれやすい?かな。
有名栽培地域
フランス ボルドー
リースリング
きれいな酸を生み出す品種。辛口タイプのワインももちろんのこと
ドイツでは甘口タイプのワインにも使われることも多々あります。
リースリング好きな方はリースリングを統一して飲み続けるようにファンが多い品種でもありますね。
有名栽培地域
フランス アルザス
ドイツ
今回はワイン醸造で使われるぶどうの品種について書いていきました!
ぶどうの品種って、ワインを買う時の重要なファクターのひとつなんですよね。
そのため、ショップに出向いたとき、ぜひ今回、記したこれらの品種のワインを試してください!
あなたの中にワイン選びの基準ができると思います!
これらの品種を味わえば、どんなワインをのんでも
あの品種とは大きく違うな
個性的だなとか自分の中で明確に線引きできるようになるとおもうのでぜひお試しあれ!
cheers!